【本当に役立つ!こころの耳】第33回 事例紹介29 58歳男性が初老期認知症
2016.09.01
【安全スタッフ】
今回、「事例紹介」より取り上げるのは「職場に定刻にたどり着けなくなった国家公務員の初老期認知症の事例(事例1-4)」です。「こころの耳」の「用語解説」ページによると「認知症」を、下記の通り解説しています。「脳器質性疾患によって慢性的に生じた認知機能障害によって日常生活や社会生活が障害されることを指しています。認知症の分類としては、初老期(65歳未満)に発症する『初老期アルツハイマー型認知症』と、老年期(65歳以上)に発症する『老年期アルツハイマー型認知症』があります。また、虚血性脳血管障害によって起こる脳卒中後認知症、多発梗塞性認知症等を合わせて『血管性認知症』と呼びます。アルツハイマー型認知症が女性に多いのに比べて血管性認知症は男性に多いとされています」
また、厚生労働省「みんなのメンタルヘルス」によると、「初老期認知症」は、…
執筆:(一社)日本産業カウンセラー協会 こころの耳ポータルサイト運営事務局 事務局長
石見 忠士
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平成28年9月1日第2265号 掲載