【産業カウンセリングの現場から】第152回 無記名ストレスチェックで職場改善/細谷 浩昭
2018.01.08
【安全スタッフ】
約7割が対策をとらず
労働安全衛生法の改正により、ストレスチェック制度が義務化されました(平成27年12月1日施行)。過重労働など、社員および作業員の心身の健康確保が関心事となるなか、先日(平成29年10月6日)開催された第54回全国建設業労働災害防止大会(札幌大会)専門部会(メンタルヘルス部会)で、建設業労働災害防止協会(以下、「建災防」という)が平成27年12月から「建設業におけるメンタルヘルス対策のあり方に関する検討委員会(櫻井治彦委員長、以下、「委員会」という)」を設置し、検討している建設現場の取組み、「建災防方式健康KYと無記名ストレスチェック」の実施から職場環境改善を試行実施した当社の事例を報告しました。…
執筆:鉄建建設(株)東京支店 安全品質環境部長
建設労務安全研究会 副理事長
建設業労働災害防止協会「建設業におけるメンタルヘルス対策のあり方に関する検討委員会」委員
細谷 浩昭
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成30年1月15日第2298号 掲載