【安全文化を創る】⑩対話パトロール
2013.10.01
【安全スタッフ】
製造現場や工事現場では、安全管理の重要な施策として、従来より色々な安全パトロールが行われてきました。本号では、JFEメカニカルが安全文化創生活動の一環で行っている「対話パトロール」についてその概要を紹介します。
「やらされる安全」から「やる安全」へ
管理型とよばれる従来型のパトロールでは、パトロール者が絶対的な立場にあって、作業現場のルール違反や不具合を一方的に指摘し、管理の名の下に是正させる方法が一般的でした。従って、この従来型の手法では、パトロールを受ける者にとっては、「やらされ感」が強く、作業者の安全意識向上にはつながりませんでした(図1上段)。…
執筆:JFEメカニカル 安全衛生担当役員付理事 西坂 明比古
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平成25年10月1日第2195号 掲載