【自社ブランドのメンタルヘルスケア】第16回 考え方を「仕分け」する/赤塚 由見子
2013.08.15
【安全スタッフ】
前回の事例をもう一度振り返ってみましょう。Aさん34歳(男性)。悩みは、「自分は期待に応える仕事ができていない。きっと上司や同僚は自分を〝期待外れ〟と思っているに違いない。結果を出せる仕事の仕方をしたい」というものでした。そして、どう対応するか?というところでは「自責の念」による「バーンアウト(燃え尽き)状態」というアセスメントがされ、専門の医療機関に受診を勧められる…。という相談の展開を紹介しました。
今回は違うアプローチの仕方を考えてみたいと思います。もし私がAさんのカウンセラーだったら、Aさんに聴いてみたいことがあります。それは…
執筆:セントラルEAPコンサルティング 代表取締役 中央産業保健協会 理事 赤塚 由見子
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平成25年8月15日第2192号 掲載