【社労士が教える労災認定の境界線】第242回 検査の介添え中に看護師が貧血で倒れる

2017.05.01 【安全スタッフ】
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災害のあらまし

 T病院の看護師Hは、皮膚泌尿器科の外来診察室にて、患者の膀胱鏡検査の介添中、突然脳貧血様症状を起こして後方に転倒し、鉄製の上肢手術台で後頭部を打ち負傷してしまった。

 看護師Hは、6年5カ月の経験を有しており、「患者が悪臭を放ったために貧血を起こしてしまった」と言っているが、医師や同僚の看護師などはその程度の臭いでは普通の場合倒れることはなく、また他に患者の異状な出血などのショックを受ける原因となるようなものもなかったという。…

執筆:一般社団法人SRアップ21 福岡会 内野労務管理事務所 所長 内野 俊洋

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平成29年5月1日第2281号 掲載
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