【本当に役立つ!こころの耳】第44回 事例紹介40 各部との調整業務に苦慮し職場不適応
2017.02.15
【安全スタッフ】
今回、「事例紹介」より紹介するのは「営業企画課長に抜擢され各部との調整業務に苦慮し、職場不適応となった事例(事例1-28)」です。「こころの耳」の説明によると、「職場不適応症」とは、「抜てきに伴う配置転換や昇進、リストラ」などの職場要因の変化に対して、「性格傾向や価値観、就職動機など」の個人要因が適合できずに、「出勤したいが出勤できない」という葛藤状況が強くなり、出勤への不安、緊張などの症状を示したものをいいます。
職場不適応症の発症の仕方は、「場」や「場の変化」に対して個人の適応が上手くいかず、日常生活に障害が生じた場合です。一般的には、「適応障害」「出社拒否・恐怖症」「昇進うつ病」「退却神経症」…
執筆:(一社)日本産業カウンセラー協会 こころの耳ポータルサイト運営事務局 事務局長
石見 忠士
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成29年2月15日第2276号 掲載