【ストーリー】引っ越しのアルバイト中になぜか「安全の国」に送りこまれた井ノ地守（いのちまもる）と先輩の板多。その安全の国ではエネルギーである「アンゼンマター」が低下し、荒廃の危機にあった。神託によりアンゼンマターを取り戻すカギは、守たちが安全衛生を学ぶことという。安全ハカセの指導の下、今日も授業が始まる。

【前回までのあらすじ】ブレーンストーミング的にヒューマンエラーの要因を出し合う守たち。無知、未熟練、危険軽視、慣れなど次々に挙げていく。わきあいあいの雰囲気のなか、シエンだけは輪の中に入れていないのだった。…

画・松沢秀和