【本当に役立つ!こころの耳】第50回 事例紹介46 建設現場の過重な業務でメンタル不調
2017.05.15
【安全スタッフ】
今回、「事例紹介」より紹介するのは「過重な業務と長時間労働が重なりメンタルヘルス不調になった建設会社員(事例3-4)」です。建設現場の特性としては、「①建設現場は有期であること(工期がある)」「②構成員(作業員)が流動すること」「③複数の事業者が混在すること(重層請負構造)」の3つが挙げられます。このような問題に対し、建設業労働災害防止協会では、職場環境改善マニュアルを作成しました(「建設業におけるメンタルヘルス対策のあり方に関する検討委員会報告書」2016年3月、および「安全スタッフ」No.2280 2017.4.15号参照)。多くの建設現場に定着している「安全施工サイクル」の中の安全朝礼の場で、「①無記名ストレスチェック」を行い、…
執筆:(一社)日本産業カウンセラー協会 こころの耳ポータルサイト運営事務局 事務局長
石見 忠士
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成29年5月15日第2282号 掲載