【建設業の労働災害事例】第238回 脚立足場で作業中に片方の脚立が転倒して墜落する
2017.03.15
【安全スタッフ】
災害の発生状況
1.競走馬生産牧場の厩舎(木造平屋建て、幅12m、奥行き28m、高さ5.1m)の新築工事で、14の馬房を設けるものである。
2.発生当日の作業内容は建物外壁工事と各馬房間及び通路を仕切る内壁工事を被災者も含めて6名で行っていた。
3.被災者は責任者であるが、日頃から自らも作業に従事しており、当日も馬房のひとつに入って、馬房間や通路との仕切りとなる内壁用のコンパネを釘打ち機で取り付ける作業を行っていた。…
建災防北海道支部編「建設業の死亡労働災害事例集」より
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平成29年3月15日第2278号 掲載