【建設業の労働災害事例】第212回 切羽の天端から吹付けコンクリート片等が落下し直撃
2015.02.15
【安全スタッフ】
災害の発生状況
1.工事は延長1930mのトンネル工事(NATM工法)で、被災者の所属する事業場は、1次下請けでトンネル掘削を請負っており、2交替制で稼働していた。
2.発生当日は、1番方による掘削作業等が行われ、午後3時40分に切羽に1次コンクリート吹付けを終えた時点で作業を終えた。午後7時20分から9名により2番方の作業が開始された。班の編成は、監視人1名、穿孔作業6名、ドリルジャンボ運転2名で、被災者は穿孔作業に就いていた。…
建災防北海道支部編「建設業の死亡労働災害事例集」より
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平成27年2月15日第2228号 掲載