【建設業の労働災害事例】第215回 仮置きした鋼製架台が転倒し、下敷きとなる
2015.04.15
【安全スタッフ】
災害の発生状況
1.木造平屋建て事務所兼詰め所の解体工事において、1次下請から監督員、2次下請から4名(被災者を含む)、3次下請から2名の合計7名で稼働していた。
2.発生当日は、朝礼を行った後、3名が重機(バックホウのアタッチメントをロータリーグラブに替えたもの)を運転し、被災者を含む3名は分別仕分け作業を担当し、建物北側の解体を行った。
午後3時45分頃、解体した木屑の下から地震体験用振動架台(幅1.4m、長さ2.8m、厚さ25mm、重量約800kg)が出てきた。…
建災防北海道支部編「建設業の死亡労働災害事例集」より
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平成27年4月15日第2232号 掲載