【社労士が教える労災認定の境界線】第260回 棟上げ後の”餅まき”で他人と衝突して負傷
2018.01.26
【安全スタッフ】
災害のあらまし
S土木建設に十数年勤めているとび・土工作業員Gは、下請負契約により一般木造住宅(在来工法)新築工事現場で、棟上げ作業に従事後に行われた餅まき行事に参加した。両手を大きく拡げて、まかれた餅に手を伸ばして掴み取ろうとして、その場に集まっていた誰かに後方より強く衝突され、頸髄損傷を負った。餅は、工事関係者同士顔見知りであることもあり、必然的に集中した形でまかれたようであった。…
執筆:一般社団法人SRアップ21 青森会
タカヤ社会保険労務士事務所 所長 高谷 裕二郎
◇SRアップ21:www.srup21.or.jp
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平成30年2月1日第2299号 掲載