【建設業の労働災害事例】第216回 溜池状態のプラント跡地をバックホウで走行中、横転
2015.05.15
【安全スタッフ】
災害の発生状況
1.砕石プラントの跡地を整地する作業で、プラント跡地は、ほぼ全域が溜め池状態となっており、不要な残土等は溜め池の底に均して整地し、この他に、原石、砂利、砂など製品として利用できるものは、ダンプトラックに積込んで、他の砂利プラントまで運搬するもので、1週間程度で終える作業である。
2.被災者は単独で、バックホウ(機体重量33t、バケット容量1.6㎥)を運転し、整地等の作業に就いていた。発生当日も同様の作業に従事し、午前中に2回、ダンプトラックへの原石の積込みを行った。…
建災防北海道支部編「建設業の死亡労働災害事例集」より
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平成27年5月15日第2234号 掲載