▶昨年12月13日、沖縄・宜野湾市（ぎのわんし）の米軍基地に隣接する小学校の校庭に、米軍のヘリコプターから、外れた窓（約８kg）が落下して大騒ぎになりました。校庭では子供たちの体育の授業が行われており、その約10ｍの位置に落下したものです。この窓は非常脱出用の窓で、普段は留め具で止めてあり、その留め具が外れて落下したものでした。原因について米軍は「操縦士の人為的ミスで、今後再発防止に努める」ということで、絶対に窓が落下しないという保証はありませんでした。この窓枠落下について現地の子供の一人は「窓が落ちないように、ヒモをつけて結んでおけばいいのに」と言っていました。…

執筆：セフテイレビュー 代表　末松 清志