【建設業の労働災害事例】第218回 倉庫から資材を搬出中、外部足場から墜落する

2015.07.01 【安全スタッフ】
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災害の発生状況

1.自社敷地内に、あらたに資材を置くための鉄骨造3階建(高さ3.8m)の倉庫が自社の作業員により建築中であった。

 発生時、建築中の倉庫は屋根、壁の一部を残していたが、倉庫内には、既に資材等が置かれていた。

2.発生当日の午後、被災者と同僚の2名で、他の現場で使用する耐火物の作成を行うこととなった。材料となる耐火材(1袋25kg)は、建築中の倉庫の2階床に保管されており、これを地上に降ろし、耐火物を製造する工場に運搬して作業をする予定であった。…

建災防北海道支部編「建設業の死亡労働災害事例集」より

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平成27年7月1日第2237号 掲載
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