【建設業の労働災害事例】第223回 玉掛け中の物置が転倒し、下敷きとなる
2015.12.01
【安全スタッフ】
災害の発生状況
1.商工会館(木造一部RC造、延床面積450㎡)と附属する物置2棟の解体工事で、災害はトラックに物置を積み込むための玉掛け作業中に発生したものである。
2.発生当日は、はじめに商工会館北側に設置されていた物置(鉄骨フレーム製、高さ217cm、奥行153cm、幅667cm、重量約1t)を撤去するため、グラップルショベル(バックホウに解体用アタッチメントを取付けたもの)で分別作業位置に引きずり、その後、事業所までトラックで搬送後、ガスで溶断し、解体することとしていた。…
建災防北海道支部編「建設業の死亡労働災害事例集」より
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平成27年12月1日第2247号 掲載