【建設業の労働災害事例】第195回 掘削溝内で床均し中、崩壊土に埋まる
2014.01.01
【安全スタッフ】
災害の発生状況
1.養豚場の汚水処理をするための浄化槽及び排水管を設置する工事で、排水管(塩ビ管、長さ4m、直径17cm)を約380mにわたり敷設するものである。
2.敷設作業は、バックホウで長さ5m~6m、幅約1.5m、深さ2.8~3mに掘削後、床均し→塩ビ管敷設→埋め戻しを繰り返すものである。
当該現場は、粘土質層で、計画掘削勾配は3分(約73°)で、土止め等の措置は予定していなかった。…
建災防北海道支部編「建設業の死亡労働災害事例集」より
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平成26年1月1日第2201号 掲載