【建設業の労働災害事例】第198回 ダム取水口でゲート隙間に足を取られ溺死
2014.04.01
【安全スタッフ】
災害の発生状況
1.当該工事は、ダムの取水口付近に堆積した沈木と土砂の除去と水面に浮遊している流木、ゴミ等の撤去作業である。
2.当該作業は、元請現場代理人と作業員4名(沈木等の集積・運搬作業)クレーンのオペレーター1名、災害のあった下請け3名(潜水士2名と連絡員)、発注者2名(ゲートの開閉担当)の11名で行われた。
3.潜水作業は、潜水士1名がフーカー式潜水装備をつけて潜水し他の潜水士がコンプレッサーによる送気を陸上で行い、潜水士2名が交互に潜水するものである。…
建災防北海道支部編「建設業の死亡労働災害事例集」より
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平成26年4月1日第2207号 掲載