【建設業の労働災害事例】第202回 可搬式作業台昇降ステップから背面後方に転落する
2014.06.15
【安全スタッフ】
災害の発生状況
1.SRC造、地上1階建て屋内体育館新築工事において、鉄筋工事を請負っていた1次下請所属の鉄筋工が、壁鉄筋の組立作業中、可搬式作業台(作業床面の高さ1.77m)の昇降ステップから1階コンクリート床面に降りようとしたところ、同ステップを踏み外し、バランスを失って、背面後方に転落した際、セパレーター、フォームタイ、鉄筋等に背部を強打し、心臓破裂により死亡したものである。…
建災防北海道支部編「建設業の死亡労働災害事例集」より
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平成26年6月15日第2212号 掲載