【建設業の労働災害事例】第210回 地下貯留槽で煉炭を交換中、一酸化炭素中毒になる
2014.12.01
【安全スタッフ】
災害の発生状況
1.当該工事は、家畜の糞尿の野積等を行う堆肥舎(幅18m、奥行き10.8m、塀の高さ2m、鉄筋コンクリート製)と堆肥舎の地下部に鉄筋コンクリート製の汚水用地下貯留槽(幅10.5m、奥行き4.5m、深さ2.7m)を建設する工事である。
2.11月30日から12月1日にかけて地下貯留槽の基礎スラブ及び壁のコンクリート打設を行い、同箇所の養生として全体をブルーシートで覆いジェットヒーターで行った。…
建災防北海道支部編「建設業の死亡労働災害事例集」より
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平成26年12月1日第2223号 掲載