【建設業の労働災害事例】第188回 橋形クレーンで作業中ベントから墜落する
2013.07.01
【安全スタッフ】
災害の発生状況
1.現場は、コンクリート橋の建設工事で、エレクションガーダー架設工法(抱込み式)で行われ、災害は、エレクションガーダーを次の橋脚に移動するため、前方ベント上の鉄板(縦3m6cm、横1m53cm、厚さ22mm、重量800kg)を25tホイール・クレーンでつり降ろす作業中に発生したものである。
2.作業は、被災した会社の作業員4名とホイール・クレーンのオペレーター1名で行われ、前方ベントを地上に降ろす作業にかかった。…
建災防北海道支部編「建設業の死亡労働災害事例集」より
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平成25年7月1日第2189号 掲載