【トップ&キーマンいんたびゅう】「働きがい」への改革で休・離職者が激減
2013.02.15
【安全スタッフ】
IT企業のトップ在任中、メンタル不調による休職者と離職者を激減させた天野常彦さん。”働きがいがあって働きやすい”職場づくりに向かわせた独自の経営思想について語っていただいた。
――改めてのことで恐縮ですが、ご自身のプロフィール、職歴をご紹介下さい。
天野 かいつまんで申しますと、最初は外資系のコンピュータメーカーに入社し、システムインテグレータの仕事をしていました。そこで、マネジメントといいますか、経営に関心を持つようになりましてね。次に外資系のコンサルティングファームに移り、経営管理手法に関するコンサルティングを200社ほど担当しました。
その後、2005年に精密機械器具メーカーのオリンパスグループに転職しまして、06~12年までオリンパスソフトウェアテクノロジーの社長を務め、昨年10月に天野メンタルコンサルティングを立ち上げています。
――オリンパスソフト社長在任中には、製品のソフトウェア開発などに従事するIT職場でのメンタルヘルス対策に取り組まれ、休職者数や離職率を奇跡的に減少させたと伺っています。…
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平成25年2月15日第2180号 掲載