【トップ&キーマンいんたびゅう】「卒煙」後の快適生活をアピール中

2013.10.15 【安全スタッフ】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 日産自動車㈱における全社的な喫煙対策を担当されている高星輝次さん。ご自分の愛煙家生活からの離脱経験をもとにした「卒煙」講話は、禁煙がもたらす快適性をアピールしながら喫煙意識のリセットを促すものとして好評を得ているという。

日産自動車㈱ 人事本部
グローバル人財開発部 安全健康管理室
喫煙対策担当 高星 輝次 さん

――タバコに関してはあらゆる場所や施設で禁止・分煙が進んでいます。そうした時流のなか、御社では喫煙問題にどのように対処されてきたのでしょう。

高星 「全社喫煙対策宣言」が労使合意のもとで行われたのが2010年の2月。社員と家族の受動喫煙防止と喫煙率低下を目的にしての宣言でした。そこに盛り込まれた措置には分煙率100%、喫煙所の屋外化、タバコ自動販売機の社内設置廃止のほか、禁煙挑戦者への支援や教育・啓蒙活動などがありました。当時、私は研究開発(R&D)部門の事業所にいて、安全・健康担当のチーフとして宣言に沿った施策のほか、社内イントラネットに禁煙のホームページを作って社員同士のコミュニティを提供する、禁煙成功者を賞讃するなどといった独自の活動にも取り組んできました。

――喫煙所の限定をはじめとするハード対策は、喫煙機会を抑制しますから効果が現われやすいかと思います。しかし、教育・啓蒙となると本人の意識を変えていこうというわけですから、簡単にいかない面があったのでは?…

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

平成25年10月15日第2196号 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。