【トップ&キーマンいんたびゅう】「中小支援」「新しい人づくり」を重点に
2014.09.15
【安全スタッフ】
今年で創立50周年の中央労働災害防止協会。10月には記念大会と銘打った全国産業安全衛生大会が広島市で開かれる。それに先立ち、関澤秀哲理事長に「安全と健康への想いを未来に」とつないでいくうえで中災防が果たすべき役割、重点的に取り組んでいく事業などについてうかがった。
――中災防創立50周年を記念してのスローガンは「安全と健康への想いを 未来に」、そこにこめられた意味合いは……?
関澤 この50年を振り返りますと、労働安全衛生は先人の血の滲むような努力と汗の結晶によって着実に前進してきました。その苦労と成果を胸に刻み、土台としながら、我われはさらに水準を向上させ未来につないでいく。これが基本コンセプトです。
今年の全国産業安全衛生大会において「安全と健康を守る人づくり」をスローガンに掲げ、全体のテーマとしたのも、今日のような安全衛生を創り上げ支えてきたのは人、先駆的な多くの人たちであったということを顧みて習い、安全衛生に携わる我われはこれからも”人づくり”にしっかり力を注ぐべく、…
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成26年9月15日第2218号 掲載