【トップ&キーマンいんたびゅう】CG動画につづき「聞こえる化」も

2015.08.15 【安全スタッフ】
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 コンピューター・グラフィックス(CG)による「安全の見える化動画」の制作、「注意喚起イラスト集」作成など、これまで視覚に訴えた教材づくりを手がけてきた八隅さん。大規模スポーツ施設建設現場の所長に転じてからは、聴覚を利用しての「聞こえる化」に力を注ぎ、作業者の安全意識向上を図っている。

武蔵野の森総合スポーツ施設サブアリーナ・プール棟新築工事 所長
八隅 竹水 さん(鹿島建設・東京建築支店)

――武蔵野の森総合スポーツ施設サブアリーナ・プール棟の新築工事は、鹿島・東急・TSUCHIYA・京急共同企業体による施工ですが、安全管理について伺う前に工事の特徴的な点をお聞かせ下さい。

八隅 まずいえることは建物内にバスケットコート2面が入るサブアリーナと50mプールという大空間があり、外観的にも曲面形状部があって難度の高い工事となっている点です。安全面でいえば墜落・転落災害の危険性を多くはらんでいることでしょう。

 ですから、…

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平成27年8月15日第2240号 掲載
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