【トップ&キーマンいんたびゅう】声を掛け合っての活気が災害を防ぎます
2016.12.15
【安全スタッフ】
全国高校野球選手権大会で250試合以上、アテネオリンピックでは日本人で唯ひとり野球審判員を務めた林清一さん。今や伝説化している夏の甲子園での”延長サヨナラボーク”を宣した球審といえば、ご存知の方も多かろう。が、本欄では創業110年に及ぶ建設会社の社長というお立場で、事故・災害防止への対応策を中心に建設業の安全について語っていただいた。
――林社長には総合建設業トップの安全観をお伺いするわけですが、その前に、本誌読者のために野球人としてのプロフィールというかキャリアをたどらせていただくと、1967年に西東京リトルリーグのメンバーとして世界選手権で優勝。早稲田実業、早大、大昭和製紙の主力選手として活躍され、86年から27年間に亘り東京6大学、甲子園、都市対抗、オリンピックなどで審判員をされています。現在も日本リトルシニア中学硬式野球協会理事長ほかの任にあって尽力されています。林建設の社長に就任されたのは創業100周年を間もなくにした2005年ですが、ご実家の建設業で働き始めたのはいつからですか。…
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平成28年12月15日第2272号 掲載