【送検事例】非常停止装置を備えず
2013.06.01
【安全スタッフ】
長野・松本労働基準監督署は非常停止装置を備えていなかったとして、廃棄物処理会社と工場長を安衛法違反の疑いで長野地検松本支部に書類送検した。リサイクルセンターで作業していた労働者が、コンベヤーの駆動ローラーに巻き込まれたペットボトルを取り除こうとしたところ、右手を駆動ローラーに巻き込まれ、右腕を切断する労働災害が起きた。(H25・4・17)
事件の概要
事故は、ペットボトルなどのリサイクルセンターで発生。労働者がコンベヤーの駆動ローラーに巻き込まれたペットボトルを除去しようとしたところ、右手が…
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成25年6月1日第2187号 掲載