【安全衛生マン喜怒哀楽】声掛けできる職場風土を
2013.06.01
【安全スタッフ】
現代はリスクが多様化し、災害を予防することが難しくなった。安全管理において本質を把握するために、俯瞰と3現主義(現場・現物・現実)を心掛け、先人の貴重な経験による諺を生かしたいものである。「急がば回れ」など人間特性の本質を理解し、状況に合わせ「一呼吸」おいて、行動に出る意志力が求められている。昭和44年、20歳で信越化学に入社して、グループのエンジニアリングと半導体加工会社へ出向した。技術の向上と情報の共有化を目指しながら、設備設計・安全衛生を経験し、昨年シニアで退職できた。運が良く、引続き協力会社のこちらで、トップの理解の下に、安全衛生を担当している。
各課員へ月1回、ゼロ災運動の理念3原則(根底からの労災ゼロ、安全衛生の先取り、全員参加)を基に、教育を行っている。…
執筆:㈱藤縄電機製作所 直江津事業所 安全衛生担当 高橋 則夫
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成25年6月1日第2187号 掲載