【送検事例】墜落防止の安全ネット張らず
2014.04.15
【安全スタッフ】
東京・三鷹労働基準監督署は、墜落防止措置を講じなかったとして建設業の元請会社らを東京地検立川支部に書類送検した。木造2階建住宅建築工事現場で、高さ3mの1階梁上で桁を組み込む作業中、中心になっていた桁との間にバールをかましてハンマーでバールを叩いていたところ桁が落下し、その上で作業していた労働者3人が墜落、骨折などとなる労働災害が起きた。(H26・3・10)
事件の概要
事故は、東京都西東京市の木造2階建住宅建築現場で発生。労働者が1階梁上(高さ3m)で桁を組み込む作業を行っていた。中心となっていた桁との間にバールをかましてハンマーでバールを叩いていたところ突然、その箇所から崩れ、桁に乗っていた3人が落下して、骨折などとなる労働災害が発生した。…
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平成26年4月15日第2208号 掲載