【送検事例】天窓からの墜落で元請け送検
2014.05.15
【安全スタッフ】
福岡・北九州西労働基準監督署は、太陽光発電システム設置工事で発生した労働災害について、元請けの現場監督と施工業者代表者を安衛法違反の疑いで福岡地検小倉支部に書類送検した。屋根上での資材運搬中に下請負人の労働者が、屋根の明かり取り用天窓から墜落して死亡したもの。作業場所が高所なのにもかかわらず、天窓に覆いを被せるなど墜落防止措置を講じていなかった。(H26・4・16)
事件の概要
事故は、工場の屋根に太陽光発電システムの設置工事をしていたときに発生。下請負人の労働者が屋根上での資材運搬中に、明かり取り用の天窓のガラスを踏み抜いて墜落し、死亡した。…
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平成26年5月15日第2210号 掲載