【送検事例】プレス機の危険防止措置怠る
2014.08.01
【安全スタッフ】
大阪南労働基準監督署は、プレス機械の安全措置を講じていなかったとして金属製品製造業の個人事業主を安衛法違反の疑いで、大阪地検に書類送検した。労働者がプレス機械を使って金属板をせん断する作業を行っていたところ金型に手を挟み、指3本を切断する労働災害が起きた。事業主はプレス機械に安全囲いを設けるなど、安全対策を怠っていた。(H26・6・12)
事件の概要
金属製品製造業の事業場で、労働者がプレス機械を使って金属板をせん断する作業を行っていたところ、金型に手を挟んでしまい、指を3本切断するという労働災害が発生した。
事業主は、…
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成26年8月1日第2215号 掲載