【送検事例】フォークの作業計画定めず

2014.09.15 【安全スタッフ】
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 大阪・淀川労働基準監督署は、ホームセンター小売業K社と同社店長をフォークリフト作業の際に必要な作業計画を定めていなかったとして安衛法違反の疑いで大阪地検に書類送検した。労働者がフォークリフトを運転して、合板運搬作業を行っていたところ、高さ2.4mに積み上げられた木製合板の束が荷崩れを起こした。このとき、近くにいた女性客が下敷きになり両足を骨折した。(H26・7・15)

事件の概要

 事故は、ホームセンターの屋外売り場で発生。労働者が材木置場からフォークリフトを運転して合板運搬作業を行っていたところ、高さ2.4mに積み上げられた木製合板の束(1枚180cm×90cm×1.2cmの板が100枚の束になったもの)が荷崩れを起こし、近くにいた女性客が下敷きになり両足を骨折する大ケガを負った。板は1枚10kgあり、総重量は1tもあった。…

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平成26年9月15日第2218号 掲載
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