【送検事例】無資格者にガス溶断作業させる
2017.04.15
【安全スタッフ】
青森・弘前労働基準監督署は、無資格者にガス溶断作業を行わせたとして、リサイクル会社と同社営業所工場長を安衛法違反の疑いで青森地検弘前支部に書類送検した。同社の労働者が、営業所のリサイクル品置場でガス溶断を行っていたところドラム缶内部に残っていた油に引火。ドラム缶の爆発に巻き込まれ、頭部損傷により死亡する労働災害が起きた。(H29・3・7)
事件の概要
事故は、金属スクラップ、中古タイヤなどのリサイクル会社の営業所で発生。労働者がリサイクル品置場でドラム缶のガス溶断を行っていたところ爆発し、頭部損傷により死亡する労働災害が起きた。ドラム缶の内部に油が残っており、それに引火したという。…
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成29年4月15日第2280号 掲載