【通達クリップ注目の1本】交通労働災害防止対策の推進

2016.12.01 【安全スタッフ】
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適正な走行計画を作成

 建設業における死亡災害として、交通事故の占める割合は少なくありません。特に現場と事務所間の往復における死亡者数が多いとの統計があり、12月には路面凍結によるスリップなど季節に応じた対策も必要になってくるでしょう。適正な走行計画の作成、点呼の実施が求められるとした、交通労働災害防止のためのガイドラインを参考にしてみてください。

交通労働災害防止対策の推進について(平27・3・13基安発0313第1号)

2 重点業種の取組

(3)建設業

 ア 建設業の事業場に対する個別指導、集団指導等、事業者と接する機会を捉え、交通ガイドラインに基づく対策の実施について、周知徹底を図ること。

 特に、事業所から現場に向かう際又は現場から事業所に戻る際の交通労働災害が多く発生していることから、交通ガイドラインの第3の2に基づく適正な走行計画の作成及び第3の3に基づく点呼等の実施、第4の2の(2)に基づく自動車の運転以外の勤務の終了後に労働者を自動車の運転の業務に従事させる場合の疲労による交通労働災害を防止するための自動車の運転以外の勤務の軽減等についての配慮を重点とすること。

【ガイドライン】

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平成28年12月1日第2271号 掲載
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