【通達クリップ注目の1本】ボイラーの遠隔制御基準等の改正
2016.11.01
【安全スタッフ】
3日に1回へ点検緩和
ボイラーの点検や運転の基準について定めた通達「ボイラーの遠隔制御基準等について」が改正され、来年4月に施行されます。新たに「認定適合自動制御装置を備えたボイラーの点検及び運転に関する基準」が定められました。ボイラー則の改正により、自動制御装置を備えたボイラーに関して、作業主任者が行う水面測定装置の機能点検の頻度を1日1回以上から、3日に1回以上にできる特例が定められたことに伴うものです(本誌10月1日号6ページ)。
「ボイラーの遠隔制御基準等について」の改正について(平28・9・30基発0930第35号)
別添1「ボイラーの遠隔監視室における監視制御についての基準」(略)
別添2「ボイラーの監視装置による監視についての基準」(略)
別添3「認定適合自動制御装置を備えたボイラーの点検及び運転に関する基準」
1 総則
(1)目的
この基準は、…
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平成28年11月1日第2269号 掲載