【建設業の労働災害事例】第248回 排水ポンプ使用後、吸水槽内で一酸化炭素中毒となる
2018.02.09
【安全スタッフ】
災害の発生状況
1. 災害は、排水機場の地下吸水槽内の水位計防波管修理のため、吸水槽内に立ち入った際に発生した。
吸水槽は、右図のとおり流入水路とつながっており、流入水路部分にはスクリーンが設置されているため、吸水槽とゲートのほぼ中間に設置されている流入水路出入口(縦70cm、横70cm、蓋付き)からしか人の出入りは出来ない。ゲートを閉めた状態での吸水槽の気積は、約390m3である。…
建災防北海道支部編「建設業の死亡労働災害事例集」より
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平成30年2月15日第2300号 掲載