【イラストで学ぶリスクアセスメント】第71回 フォークの転倒と荷崩れ
2014.03.01
【安全スタッフ】
フォークリフトは、製造業・陸上貨物運送業・交通運輸業だけでなく、最近は建設業の大型建築現場でも使用されており、年間約30人の死亡災害が発生、永久労働不能につながる災害がその何十倍も発生しています。
今回はフォークリフトのうち、リーチフォークとカウンターバランスフォークの共通の災害事例をテーマにします。
急旋回と荷締めなしが原因
〔災害1〕フォークの片側にフレコンバッグを吊り荷振れ状態で走行中、コーナーで急旋回したときフォークが転倒し、運転者が投げ出されて下敷きに(イラストA左)。…
執筆:中野労働安全コンサルタント事務所 所長 中野 洋一
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成26年3月1日第2205号 掲載