【イラストで学ぶリスクアセスメント】第72回 固定はしごの墜落災害
2014.03.15
【安全スタッフ】
M9の巨大地震とそれによる巨大津波が発生した東日本大震災(2011.3.11)から、はや3年が経ちました。
日本列島は北海道から九州まで、「いつ、どこで大地震が発生するか」分かりません。
「天災は防げませんが、人災は防げます。防災でなく減災です」今回は、この教訓に関連して、固定はしごで発生した墜落災害をテーマにします。
地震が発生し長時間停電に
〔固定はしごの設置状態〕
工場内には多数の天井クレーンがあり、高さ18mのランウェイへの昇降設備として、工場の両入口側にある固定はしごを頻繁に利用しています。このため複数のはしごは、「坑内はしご道」に準じ、はしごの中間に踏だなを設置。…
執筆:中野労働安全コンサルタント事務所 所長 中野 洋一
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平成26年3月15日第2206号 掲載