【イラストで学ぶリスクアセスメント】第98回 紫外線による目の障害
2015.05.01
【安全スタッフ】
「若葉の緑が目にしみる季節・薫風緑樹をわたるよい季節〔皐月・早苗月〕」となり、皆様の職場でも新任安全担当者の安全パトロール回数が増加することと思います。
溶接・溶断作業の火災・爆発災害は第94・96・97回、墜落災害は第95回、感電災害は第7回でテーマにしましたので、今回は安全担当者が知識の欠如ゆえに〔溶接作業を防じんゴーグル着用で観察〕、有害光線(〔※1〕と図)により、完治しない目の障害になった事例を紹介します。
〔※1〕有害光線とは人体にばく露された場合、障害を起こす要因となる光線のことで、一般的には、夏場の海辺や冬山などで日焼けの原因とされる紫外線や、高温の物体から放出される赤外線が代表的なものです。…
執筆:中野労働安全コンサルタント事務所 所長 中災防安全衛生エキスパート 中野 洋一
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平成27年5月1日第2233号 掲載