【イラストで学ぶリスクアセスメント】第118回 大地震による事務所内の災害
2016.03.01
【安全スタッフ】
2011年(平成23年)3月に発生した東日本大震災から11日で早5年を迎えます。
「天災は忘れた頃にやってくる」、天災はその恐ろしさを忘れた頃に、また起こるものなので「油断は禁物の戒め(さとし)」です。災害の時は「自助・共助・公助」という言葉がよく使われますが、まず、自助(自分で自分の身を助ける)〔*1〕が肝要です。
〔*1〕消防レスキュー隊などの公的対応は、一般家庭が最優先なので、「企業は設備面での安全確保」が肝要。今回は、大地震で事務所内の書庫などが転倒し従業員に激突した災害と、棚上の物が落下して従業員に激突した災害をテーマにします。…
執筆:中野労働安全コンサルタント事務所 所長 中災防安全衛生エキスパート 中野 洋一
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平成28年3月1日第2253号 掲載