【イラストで学ぶリスクアセスメント】第119回 大地震のパニックによる重大災害
2016.03.15
【安全スタッフ】
1995年1月の阪神・淡路大震災から21年、2011年3月の東日本大震災からはや5年が過ぎました。阪神・淡路大震災は、早朝だったので多くの方は自宅で、東日本大震災は金曜日の14時46分(30分後に大きな余震も!)だったので、多くの方は職場と移動中に、ともに「最大震度7」の振動と停電〔*1〕となり、どのような状態になったかの未曾有の体験したことと思慮します。「日本は世界一の地震大国」なので、いつ、何処で大地震(震度6強・震度7)が発生するか、分からない状態です。今回は、機械設備上で防護柵などの取り付け作業中、大地震による大振れと停電でパニック〔*2〕状態になり、3人が墜落の重大災害になった事例をテーマにします。…
執筆:中野労働安全コンサルタント事務所 所長 中災防安全衛生エキスパート 中野 洋一
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成28年3月15日第2254号 掲載