【続・造船現場サイゼンセン】トップの覚悟が現場を変える リスクアセス推進で設備充実/三浦造船所
2016.08.01
【安全スタッフ】
㈱三浦造船所では、平成15年ころから重大災害が相次ぎ、当時の三浦政信社長は、責任をとって会社をたたもうと考えるまで思いつめたという。こうした状況から、トップ自らが意識を変える必要があると自覚。「死ぬ気で労働者を守る」という強い覚悟で安全に取り組むこととした。中堅規模の造船企業としては、早い段階で労働安全衛生マネジメントシステムに着手。現場の声を生かしてリスクアセスメントを強力に推進し、設備の充実を図った。また、挨拶の励行を促したことで、現場の雰囲気がよくなった。地道な安全活動の継続で、重大災害は起こらなくなったという。…
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平成28年8月1日第2263号 掲載