【超高齢社会の働き方・働かせ方】第6回 挑戦的目標管理制度 生産性向上に有効 自ら上方修正する職場へ/糸賀 大

2018.02.19 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

社員に”全力投球”促す

 今回からは「働かせ方の革新」という視点に立ち、高齢者雇用について6回にわたり論及してみたい。

 「働かせ方の革新」とは、経営側が行う人事労務管理の分野の話である。昨今、国は「働き方の革新」と盛んにいっているが、労働基準法を厳守することなどは「働き方の革新」ではなく、「働かせ方の革新」というのが妥当であろう。

 「働き方の革新」とは、従業員個々の労働への関与の在り方であり、自主的・能動的な革新である。「働き方」と「働かせ方」では、主語・述語が正反対になる。本稿では、そのあたりを明確に分けて論を進める。

 高齢者に限らず労働生産性を高めるためには、目標管理制度の導入が効果的な労務管理手段である。特に高齢者になると仕事への慣れもあり、全力投球を避けたがる傾向がみえたりする。人によっては手抜きをしたりするが、…

筆者:合資会社 社長支援室 代表 糸賀 大

この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

平成30年2月19日第3149号13面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。