【続・造船現場サイゼンセン】年間無災害の達成に再チャレンジ 「作業のJM」でリスク低減/川崎重工業船舶海洋カンパニー神戸造船工場

2016.09.15 【安全スタッフ】
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映像をじっと見て危険源探す

 川崎重工業㈱船舶海洋カンパニー神戸造船工場(神戸市中央区、社員1080人、協力会社約600人)は、2010年にOHSAS 18001 を認証取得し2013年には年間無災害を達成したが2014年、2015年と再び増加傾向となった。木村泰雄理事工場長は、「チャレンジ〝ゼロ災〟プロならできる!基本を守った安全作業」を2016年のスローガンに掲げ、もう一度災害ゼロへ向け固く決意。今年度の重点目標として職場のリスク低減策などを推進していくとしている。「作業のJM(じっと見る)」という取組みでは、現場作業をビデオ撮影し定点観測することで危険要因を発見する。リスクの大きい転倒災害を防止するため動力線やガスホースの上空架設の徹底や見やすいグリーンのゴムマットを敷くことで、安全通路確保を図っている。…

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平成28年9月15日第2266号 掲載
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