【イラストで学ぶリスクアセスメント】第131回 フォークの用途外使用による災害

2016.10.01 【安全スタッフ】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 フォークリフトは全産業で使用〔*1〕されており、国内では約70万台が稼働している便利な車両系荷役運搬機械ですが、「毎年約30人が死亡、約1950人が死傷〔*2〕」しています。当連載でフォークリフト災害の記事は、過去に複数回機種別に記載しましたので、今回は別の視点「フォークリフトの用途外使用」をテーマにします。

〔*1〕最近は建設業でも使用。
〔*2〕過去5年間(平成22年~26年)の死亡者は147人〔*3〕、死傷者は9754人〔*4〕。
〔*3〕事故の型別では、「挟まれ・巻き込まれ」45人で最も多く、「墜落・転落」が30人、「転倒」が28人、「激突され」が23人、「飛来・落下」が9人です。
〔*4〕事故の型別では、「挟まれ・巻き込まれ」が3845人で最も多く、「激突され」が2546人、「墜落・転落」が1101人、「激突」が750人、「飛来・落下」が560人。

〔フォークにフレコンをつる作業方法の背後要因〕

 多くの事業所で、フォークリフトの「フォーク(爪)でフレコン〔※〕をつって運搬」する方法が「危険な作業方法」・「主たる用途外使用に該当」と知りながらも行っているのは、…

執筆:中野労働安全コンサルタント事務所 所長 中災防安全衛生エキスパート 中野 洋一

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

平成28年10月1日第2267号 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。