【社労士が教える労災認定の境界線】第262回 ヘルメット着用の指示に反して頭を負傷
2018.02.23
【安全スタッフ】
災害のあらまし
C社は、一般住宅の新築およびリフォームを業としている中小零細の建設会社。下請け業務も多く、元請会社からの推進要請もあり、積極的に安全衛生活動に取り組んでいた。
木造家屋建築工事に従事していた入社間もない若手社員Aは、始業時のミーティングの際に指示されていたヘルメットを着用のうえ、しばらく作業を行っていた。しかし、夏場の気温上昇に耐えられず、午後にヘルメットを脱いで作業していたところ、木材の落下により頭を負傷してしまった。…
執筆:一般社団法人SRアップ21 山形会
社会保険労務士法人プログレス 代表 西村 吉則
◇SRアップ21:www.srup21.or.jp
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平成30年3月1日第2301号 掲載