【想いはせれば】第79回 花とあいさつと安全衛生
2018.03.26
【安全スタッフ】
▶毎朝私が仕事場に向かう時刻、私の家から100mほどの学校に通う小学生の一団と一緒になります。この通学路には、役所から貸与された大きなプランターが数個あり、季節の花がボランティアの手で育てられています。そしてこの通学路の2カ所に、交通整理のおじさんが立っていて、「おはよう、おはよう」とあいさつしながら子供たちを誘導し、見守っています。また、校門には先生が立っていて「おはよう、おはよう」と声を掛けています。
子供たちの様子を見ていると、プランターの花に目をやる者はおらず、また、交通整理のおじさんにあいさつを返す子供もほとんどいません。この様子は校門を入るときの出迎えの先生に対しても同様です。…
執筆:セフテイレビュー 代表 末松 清志
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成30年4月1日 第2303号 掲載