【イラストで学ぶリスクアセスメント】第167回 多目的講堂の舞台上の災害
2018.03.26
【安全スタッフ】
「寒気凛列の冬期」も終わり、春暖のころとなりました。3月末に九州南部に上陸した「桜前線〔まめ知識〕」が、順次北上し5月上旬には北海道に至ります。
平成30年度になり、当連載は8年目を迎えました。新年度にあたり、筆者の略歴を示します。筆者は、準大手ゼネコンに長期間在職〔現場28年・本社6年〕、現場では、多数の大型建設機械を使用した大型土木工事を多数経験し、この間に、「悲惨な重篤災害〔死亡や永久労働不能〕」も複数回、本社では「死亡災害発生時の再発防止対応」を多数経験しました。
当連載は、東日本大震災直後の平成23年4月から始まりました。ここまで至れたのは、「読者の方々の声が多分に励み」になっています。今年度も筆者の今までの経験を記録に残し、少しでも社会のためになれば〔社会貢献〕の思いで、全事業場の実務に役立つ内容に心掛け、第200回を目指し「作図〔元図はリアル(具体的)に丁寧に描く〕と執筆」を行う所存です。
今回は新年度を迎え、官庁・学校・民間ともに各種の行事〔新人歓迎会・入学会・講習会など〕を大講堂で行うことが多いので、「多目的講堂の舞台(ステージ)上の災害」をテーマにします。…
執筆:中野労働安全コンサルタント事務所 所長
中災防安全衛生エキスパート 中野 洋一
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平成30年4月1日第2303号 掲載