【ぶれい考】「人間尊重」かくあるべし/大久保 伸一
2018.04.05
【労働新聞】
毎年4月を迎えると、私の脳裏には、苦く、そして満ち足りたある思い出が蘇る。それは、その年入った新入社員に、私の新入社員時代の失敗談を話すことにもよる。
40年前のオイルショック直後に入社した当時、1年間現場での実習があり、私は写真製版課カメラ係であった。入社直後の4月29日のことである。天皇誕生日での祝日、当時は振替えで出勤日だった。前日に他社に就職した友人と痛飲し、やや二日酔い気味で出社したものの、真面目に仕事に就いたのはいうまでもない。…
筆者:凸版印刷㈱ 専務取締役 人事労政本部長 大久保 伸一
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平成30年4月9日第3156号4面 掲載