【特別寄稿】今、改めて見直す―OSHMSの上手な〝回し方〟(下) 手順は段階的に充実を
2018.04.25
【安全スタッフ】
死亡者数は減少傾向をたどっているが、重大災害は依然、治まることはなく、厚生労働省は引き続き労働安全衛生マネジメントシステム(以下、OSHMS)を指導していくとみられる。興研非常勤顧問の小野宏逸さん(元中央労働災害防止協会常任理事・技術支援部長)は、運用上の留意点として①OSHMS、リスクアセスメント(以下、RA)の実施と効果の因果関係を明確にする、②手順、文書化、記録は将来に向け段階的に充実させていく、③システム監査は定量化して正当な評価体系とする――の3つを挙げている。…
執筆:興研㈱非常勤顧問 小野 宏逸(元中央労働災害防止協会常任理事・技術支援部長)
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平成30年5月1日第2305号 掲載